●発芽迄1週間程度。営利栽培では、5cm間隔2~3粒のシーダーテープが手軽です。筋播きでは、双葉、
本葉で間引き株間2~5cmとします。点播きでは、15×15cm間隔で3~5粒ずつ播種し、間引きは不要。
まき溝の深さは。3mm程度で、覆土は種が隠れる程度。種まき後、軽く押しつけ土とよくなじませます。
●種まき時の注意点:酷暑期はトンネル遮光し地温を下げて下さい。初期生育緩慢なので、発芽までは地面を乾かさないように灌水を行います。30℃以上の高温や10℃以下の低温で生育が鈍り、4℃以下で停滞します。霜害を受けやすいので、該当時期の種まきは避けるのが無難でしょう。
●3~5月上旬は、「四季播きスティッキオ」を播種して抽だいリスクを最小限にします。
●管理・施肥は、窒素成分で5kg/10a全量元肥。追肥は必要ありません。播種後60日で株元の幅が小指程度になれば収穫開始。親指程度までは収穫可能です。根切り収穫し下葉2、3枚を調整し袋詰めします。
●出荷調整では、1カブにつける葉の数は3枚を基本とします(2本と若葉1本)。根基から20~25cmで葉切り落とし調整します。5本以上(7~8本が理想)で150g/束を基本とし、専用FG袋で出荷します。商品としての価値を高めて出荷しましょう。
●種まき:200穴前後の育苗トレイに1穴2~3粒播種します。播種後25日前後で定植します。
ロックウールやスポンジでの育苗の場合は液肥散布回数を工夫しストレスなく育苗しましょう。
●管理:定植後40肥前後で収穫となります。土耕より柔らかく仕上がり味はマイルドです。
●栽培のポイント:葉が黄ばむ場合は溶液濃度が不適切か根の伸張が十分ではない事が考えられます。
「キチン酵素」や「アリマックス」などの資材を用い十分に根が張る環境を作って下さい。
1株に付ける葉の数は3枚を基本とします(2本と若葉1本)。根基から20~25cmで葉切り落とし調整します。5本以上(7~8本が理想)で150g/束を基本とし、専用FG袋で出荷します。商品としての価値を高めて出荷しましょう。専用FG、専門出荷箱を使用してください。市場流通で用いられる規格は右の通り。目安としてください。 |