牧草混播例(代表例)
牧草混播の注意点
- チモシーとオーチャードグラスは一般に混播しない。チモシーは競合に弱く、オーチャードグラスと混播するとチモシーは次第に衰退してしまう。もし、チモシーと混播するときは、オーチャードグラスの中でも競合力の比較的弱い中~晩成種を用いる。
- 採草用の基幹草種は、本州北部ではチモシー、オーチャードグラス、南部ではオーチャードグラスである。オーチャードグラスの品種としては、関東~九州山地の中刈り用にには、中生の「まきばたろう」、早刈り用には極早生の「アキミドリ2」を使用する方がよい。
- トールフェスクは、肉牛用を除いて採草地には入れない方がよい。
- アルファルファを採草地に入れてもよいが、栽培は限られている。
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