草地更新の手引き転作田・遊休農地・棚田・・・などを有効活用しましょう!
収量低下の原因
- 牧草自体の生理的活性の低下。
- 土壌の緊密化、ルートマットの形成、物理亭要因の悪化。
- 土壌肥沃度の低下。
- 草種構成の変化、牧草密度の低下
草地更新の目安
こんな草地になってしまったら!
- 雑草(ギシギシ・フキ)の目立つ草地。
- 経年荒廃草地で、牧草密度が低下し、収量が著しく少ない草地。
草地更新が必要です!
草地更新には2つの方法
1)完全更新(除草剤を利用した更新法)
除草剤処理
耕起
土改剤と施肥
整地後 播種
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■こんなメリットが
- 前植生を完全に抑圧。
- 蓄積された有機物の有効化。
- 地形修正。
- 土壌改良剤、有機質肥料を大量投入可。
- 覆土、鎮圧が可能。
2)簡易更新(除草剤を使わない簡易な更新法)
ロータリーハロー・ディスクハローを用いて表層切断
土改剤
播種・鎮圧
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■こんなメリットが
- 作業量が少ない
- 土壌浸食の危険性が少ない
- 利用の中断が短期間で済む
カネコの混播種子セット