水田けい畔に、センチピードグラスの導入
農地・水保全管理支払交付金事業に推奨(2012~2016年までの5ヶ年継続事業)
農地・水保全管理支払交付金事業に推奨(2012~2016年までの5ヶ年継続事業)
生育特性
- 草丈10~15cmと低く、草刈りが不要なため、水田けい畔に最適です。
- 初期生育後、ほふく茎(ランナー)が強力に発生、強靭な土壌被覆性があり密な芝地をつくり、景観形成が良好です。
- 根から発生分泌するアレロパシー(他感作用)物質の効果で、雑草を抑制します。
- 耐暑、耐早性が抜群で、早魃年でも生育は抜群です。しかも、多年生で永続性に優れます。
- 春から晩秋にかけて生育し、冬期間、地上部は枯れ、休眠期に入ります。株は越冬して、翌春には再び萌芽生育します。
- 寒高冷積雪地帯を除き、栽培が可能です。
雑草対策
播種適期は5~7月、暖地では4月下旬~8月中旬。1㎡当たり10gが良好です。発芽まで10日~2週間を要します。梅雨前の播種で、年内に十分な株張りと生育量を確保することがポイントです。
播種期・播種量
播種適期は5~7月、暖地では4月下旬~8月中旬。1㎡当たり10gが良好です。発芽まで10日~2週間を要します。梅雨前の播種で、年内に十分な株張りと生育量を確保することがポイントです。
混合播種法(別名:やまかけとろろ法)
種子と養生材、のり、培土、水をタンクか水槽に入れ、攪拌混和して柄杓などで直接播きます。播種後の強降雨による滑落を考慮して、法面上~中部は等高線溝をつくって播種すると有効です。
セル苗移植法
- 移植の手間はかかりますが、早期被覆性に優れるため、除草管理が大幅に省けます。また、抑草シート利用の場合、資材費は負担となりますが管理がラクです。
- 栽植地は、栽植予定日までに除草剤等で徹底処理しておきます。特に、スギナ、ヨモギ、ギシギシなど多年生雑草は残根も取り除きます。怠りますと再発し、生育競合となりますので注意してください。
●セル苗出荷規格:200穴 セルトレイ(180本保障) ●1ケース:5トレイ入り
※予約生産体制のため、ご注文は計画的にお早目にお願いします。指定の納期にお届けするよういたしますが、天候等の影響でやむをえず納期が前後する場合もありますので、ご了承をお願いいたします。(注文単位 1トレイ)