SC4-015
<特性>
●低温伸長性に優れる早生種。耐寒性に優れ葉柄部のズル剥けも少なく秋冬栽培に向く。
●草姿は極立性で、葉は照りのある濃緑色。特に葉柄部の色も濃く照りが強いので荷姿がきれいである。
●葉先まで立つ草姿は収穫作業性に優れる。株張りよく、軸もしっかりしている高収量品種である。
●晩抽性は安定している(浜美2号と同等)。
●萎黄病に対し耐病性を持っている。
<栽培の要点>
●栽培上の収穫作業が最も労力を要するので収穫作業に合わせた無理のない播種体系をとる。
●栽植密度は条間15~20cm、株間3~5cmとする。
●施肥量は10a当りN、P、Kそれぞれ10kg、ハウスでは同じく5kgを標準とし、全量元肥とする。また、高温期は3割減、低温期は5割増施肥した方が良い。
●萎黄病耐病性だが土作りを怠ると発生を助長させることもある。バイオエースやバイオ21ぼかし堆肥で。
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株式会社サカタのタネ
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