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葉重タイプで折れにくい、レース11抵抗性。9月中旬~10月中旬蒔き、12月~1月蒔きが適期です! |
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特性 | |
栽培のポイント
①秋系で、秋・冬蒔きに適する。 ・最適期はハウス、雨除け等の9~10月蒔きの10~12月出荷、12~1月蒔きの3~4/上出荷。 ・育成の早さは中程度で、ややじっくり型。 ②草姿立性で葉重型。葉色濃緑の中間葉。 ・草姿は立性で、葉柄やや折れにくく、収獲調整作業は容易。 ・葉色は濃緑で、葉身部と葉柄部が同程度。 ・葉幅はやや広く、葉肉厚く、葉柄太いので、収量が上がる(葉重型)。 ・葉型は浅めの欠刻が1~2段入り、葉先はやや尖る~滑らかな中間葉。しわや巻き込みが少ない。 ③べと病(レース1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11)に対して抵抗性を持っており、べと病の心配が少ない。 |
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栽培のポイント | |
①葉重型であるが、収量を上げるためには、秋の早蒔きおよび冬蒔きはじっくり生育させる(薄蒔きが望ましい)。逆に、10月中旬蒔きなどの低温期収獲(年内~年明け)では、じっくり型ゆえにやや厚蒔きとし、生育を早めると良い。
②秋系ゆえに晩抽性乏しく、また徒長し易いので、春の遅まきは避ける方が無難。 ③低温伸長性は乏しく、ややじっくり型なので、冬場の生育は遅い。よって、「パワーアップ7」がオススメです。※スピード重視なら「タキシード7」がオススメです。 ④環境(乾燥、低温)によっては葉にしわが生じることがある。 ⑤本種はべと病抵抗性R1~11を有するが、近年レースの分化が激しいため、栽培密度等に気を付け、べと病の発生しづらい環境作りを行うことが重要である。 |
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ナント種苗株式会社